【余裕で合格?!】一対一対応の演習の特徴と効果的な使い方紹介!
どうも、むぎみのです。
こちらの参考書に興味があるよって人、多いと思います。
大学受験の定番参考書となりつつあるこの参考書、しっかりとこなせば旧帝レベルの大学の二次試験に対応可能です。
一対一対応の演習の特徴、使い方をまとめましたので、ぜひご覧ください。
※プレ一対一対応の演習という参考書がありますが、少し難易度が下がった参考書です。ここでは紹介しません。
一対一対応の演習の特徴
網羅系参考書の定番、『Focus Gold』や『青チャート』を終え、すべての問題を完璧に解けるレベルまで到達していることが前提です。
一対一対応の演習の問題は、基本問題の組み合わせです。チャートで基本問題を完璧に解けるようになってなければ、解法が全く頭に浮かばず、解答を見ても理解できない状態になります。
二次試験の問題も、結局は基本問題の組み合わせです。
どんなに難しい問題でも、しっかりと筋道を立て、分解することで基本問題の集合体となるわけです。
この作業の訓練としてこの参考書は最適と言えるでしょう。
構成
数学Iの問題数・・・例題53題、演習50題
数学Aの問題数・・・例題54題、演習54題
数学IIの問題数・・・例題83題、演習83題
数学Bの問題数・・・例題41題、演習41題、融合例題18題、融合演習18題
数学Ⅲ(複素数平面、式と曲線)の問題数・・・例題30題、演習30題、融合例題6題、融合演習20題
問題数は少なめなので、何周もできるという点で非常に優秀な参考書だといえます。
要点の整理
公式、解法がのっています。
その分野の問題を解いていなかったから公式、解法が抜けてしまった人は、まずここを読みましょう。
例題
解答の前文
問題に対する筋道を立てる際、活用しましょう。
ミニ講座
発展的な内容まで扱っています。
問題が乗ってる場合もありますが、例題を完璧にするまでは手をつけないことをおすすめします。
コラム
関係する話題が紹介されています。
一対一対応の演習の使い方
例題を解く
まずは、例題を一通り解きましょう。
わからなかったらすぐに答えを見ても大丈夫です。
数学の詳しい勉強法はこちら↓
網羅系参考書で覚えた解法を組み合わせ、しっかりと筋道を立てて考えましょう。
例題を何周もする
例題をすべて完璧になるまで解きましょう。
ここまでこればこの参考書で紹介される解法がすべて頭に入ってる状態になります。
演習問題を解く
次に演習問題を解いていきましょう。
解法が頭に入っていても、悩む問題が多いと思います。
演習問題が初見で解けた場合、その問題、対応している例題ともに復習しなくて大丈夫です。
余裕があればミニ講座
ミニ講座に発展的な内容の問題がのっています。
例題、演習問題ともにある程度解けるようになったら挑戦してみましょう。
志望校によってはオーバーワークになるのであくまで余裕のある人におすすめします。
まとめ
旧帝大合格者の多くの人に使用されていた実績があるこの参考書。
みなさんもぜひ一度手に取り、取り組んでみてはいかがでしょうか。
様々な参考書がありますが、結局は一冊完璧にすることが大事です。
どんなに良い参考書でも一周でやめてしまえば効果は発揮しません。
ぜひ自分にとって最適な参考書を見つけてください。